いわて生協(滝沢市、飯塚明彦理事長)は11日、陸前高田市高田町のサン・ビレッジ高田でふれあいサロンを開き、県内の組合員らで製作した膝掛けを仮設住民らに贈った。「東日本大震災や(2016年の)台風10号豪雨の被災者に温かい冬を過ごしてほしい」と昨年5月から呼び掛け、計237枚の膝掛けを製作。住民は喜びと感謝を伝え、サロンに笑顔の花が咲いた。

 膝掛けは白や黄色、ピンクなど色とりどりで、参加者の膝や肩に掛けると「若く見える」「ピンクはかわいいわね」とにっこり。膝に掛けたまま組合員と会話を弾ませ、手芸を楽しんでいた。

 同市高田町に自宅再建した上村勝子さん(73)は「すごく温かくてうれしい。みんなと会えて話ができるサロンはいつも楽しみ」と喜んでいた。