矢巾町北矢幅の北日本高等専修学校(田中耕之助校長、生徒28人)は2019年度、不登校を経験した生徒らのニーズに対応するため、対人関係やコミュニケーション能力を養う新科目を新設する。新科目は心理療法の手法を応用。星北(せいほく)高等学園に校名変更し、より多様な生徒の学び直しを支える授業を展開する。

 新科目のソーシャル・スキル・トレーニング(SST)は1、2年生を対象に開設する。心理療法「解決志向アプローチ」を活用。さまざまな体験活動を通じて生徒に寄り添いながら、成長を促す。

 主要科目の数学と英語は、学び直す時間を手厚くして基礎学力の強化を図る。遠隔地からでも通学できるよう、始業時間は現行から30分遅らせ、午前9時10分とする。