県議会の女性議員7人は9日、議会活動と家庭生活の両立に向けた提言書を連名で佐々木順一議長に提出した。男女ともに政治に参加しやすい環境を目指し、県議会会議規則で定める欠席の理由に育児や家族の看護、介護などを追加することを求めた。

 現在の会議規則では議員の欠席について「公務、疾病、出産その他の事故」との定めしかない。提言書では「育児、家族の看護または介護、家族の葬儀、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由」を追加するよう提案した。同様の規定は東京、福岡、兵庫の3都県にあるという。

 長期の欠席になる場合の議員報酬の在り方については議会として検討することも提言。工藤勝子氏(自民クラブ)は「議員を目指す若者のために環境を整え、市町村議会にも波及させたい」と期待を込めた。