ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は12、13日に札幌市大倉山ジャンプ競技場で個人第6、7戦、18~20日に山形市クラレ蔵王シャンツェで個人第8、9戦と団体第1戦が行われる。日本勢は平昌冬季五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)が今季初勝利に挑む。

 高梨は今季、2位が1度、3位が2度。「挑戦」のシーズンと位置づけ、助走路の滑りや踏み切りで試行錯誤しているため、安定感を欠く。ただし力を発揮できれば男女を通じて単独最多の55としている通算勝利数を伸ばすチャンスは十分ある。札幌は得意のラージヒルで行われるのも好材料だ。自国開催のW杯で3季ぶりに優勝し、2月開幕の世界選手権に弾みをつけたい。

 本県関係では、小林諭果(ゆか)(CHINTAI、盛岡中央高-早大)が両大会にエントリー。今季は名寄ピヤシリ大会で初優勝、吉田杯で準優勝している。W杯男子で伝統のジャンプ週間を4戦全勝で制した弟陵侑(土屋ホーム)から刺激を受け、一つでも上の順位を目指したい。