高さ29メートルと洞窟内の滝としては日本最大級を誇る住田町上有住の滝観洞(ろうかんどう)で、照明施設がリニューアルされ、青く照らされて浮かび上がった滝が、訪れる人々を魅了している。

 総延長3635メートルのうち約750メートルが公開されている滝観洞。ヘルメットと長靴を着け、狭く入り組んだ洞内を進むと、最奥部の地底湖に「天の岩戸の滝」が姿を現した。

 以前は白色の照明だったが、昨年末から発光ダイオード(LED)に切り替え、神秘的な青や紫色に染まる洞内。運営する住田観光開発(松田栄社長)の紺野光男(てるお)常務(68)は「今年は釜石市でラグビーワールドカップが開催される。さらに美しくなった滝を見に、多くの人に足を運んでほしい」と期待する。