平泉町平泉の毛越寺(藤里明久貫主)は20日に行う二十日夜祭(はつかやさい)で、初めて期間限定の摩多羅神(またらじん)御朱印を授与する。祭りの法要に参列した僧侶のみに配られるお札に使用する印を押す。新春祈祷(きとう)の祭礼に訪れた参拝客の記念にしてもらう。

 御朱印には、同寺を開山した慈覚大師が伝えたとされる秘法、常行三昧供(じょうぎょうざんまいく)で僧侶に配る札に使用され、厄よけの利益がある牛王宝印(ごおうほういん)を押した。同寺常行堂に祭られる作物の神・摩多羅神の文字や日付も記されている。
 同日午後2時~同11時に同寺常行堂札所で授与し、志納金300円。御朱印帳への揮毫(きごう)はせずに紙札で提供する。