【大阪支社】第98回全国高校ラグビー大会は1日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で3回戦が行われ、7大会ぶりに16強入りした本県代表の黒沢尻工(4大会連続30度目)は地元の強豪常翔学園(大阪第3、4大会連続37度目)と対戦する。チームは31日、大阪市の南港中央公園で最終調整し、県勢19大会ぶりのベスト8を懸けたBシード対決へ士気を高めた。

 練習で重点を置いたのは、常翔学園が得意とするラックサイドからの密集戦対策だ。初戦の静岡聖光学院戦では接点で受け身に回り、苦戦を招いただけにブレイクダウン(タックル後のボール争奪)の練習では、1人が相手とぶつかった後、サポートの2、3人目が素早くフォローに入り、ターンオーバーを狙った。伊藤卓監督は「相手のSHにもプレッシャーをかけられれば」と見守った。

 プロップ佐々木優成、ロック湊谷泰斗(ともに3年)の2人はけがなどで出場が危ぶまれ、FWはポジションを入れ替えて数パターンを試した。