【仙台支社】第70回全日本合唱コンクール東北支部大会(全日本合唱連盟東北支部など主催)は28日、宮城県多賀城市の市文化センターで3日間の日程で始まった。初日の高校の部で県勢は不来方が金賞1位、盛岡四混声が同3位に輝き、不来方は12年連続25度目、盛岡四混声は2年連続3度目の全国大会(10月27日、長野市)出場を決めた。

 39団体が出場し、課題曲と自由曲を披露。不来方は56人がドイツの作曲家ヒンデミットのミサ曲「グローリア」を荘厳に響かせた。4年連続の「日本一」へ藤原叶(かの)部長(2年)は「県大会2位で悔しかったが、全てを出し切ったのでうれしい。頂点を目指す」と晴れやかな表情を見せた。

 県大会1位の盛岡四混声はフランスのプーランクの「7つのシャンソン」から4曲を生き生きと歌い上げた。鈴木聖流(せいる)部長(3年)は「独特の和音をうまく表現するよう心掛けた。課題を修正して全国大会に臨む」と次を見据えた。盛岡四女声も金賞だったが、惜しくも全国出場は逃した。