海外青少年交流事業で釜石市に滞在しているニュージーランド(NZ)・クライストチャーチのクライスト・カレッジ高ラグビー部の男子生徒20人は28日、同市甲子町の釜石高(佐藤一也校長、生徒488人)を訪れ、防災の取り組み紹介や武道体験などを通じ同世代と交流した。20人は10月5日まで本県に滞在し、同市や北上市でホームステイしながらラグビー交流や防災研修などを行う。

 釜石高2年生65人が迎え入れ、NZの20人はNZラグビー代表が試合前に踊る民族舞踊「ハカ」を披露。2011年にNZ地震、東日本大震災をそれぞれ経験しており、当時の避難行動や学校で行っている訓練などを紹介し合った。

 震災津波について発表した堀切美花さんは「NZ地震のような直下型は備えがなければ最善は尽くせない。事前の備えの重要性を再認識した」と語った。