石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC、東京都港区)、八幡平市などは27日、同市堀切の西根一中(熊谷治久校長、生徒85人)で特別授業を行い、2年生29人が地熱発電の仕組みや地場産業への活用例などを学んだ。

 JOGMEC、同市の松川地熱発電所を管理する東北自然エネルギー(仙台市)の社員ら4人が講師を務め、地熱発電の流れを模型で紹介。自然の蒸気を使った環境に優しい発電方法であることなどを説明した。

 八幡平市の企業組合八幡平地熱活用プロジェクトの船橋慶延代表理事は、地熱を活用してマッシュルームや馬ふん堆肥作りに取り組んでいることを紹介。「若い皆さんにこれまでとは違った地熱の利用方法を見つけてほしい」と呼び掛けた。

 特別授業は地熱発電の理解促進や10月8日の「地熱発電の日」のPRなどを目的に昨年度からスタート。本県では今回が初めて。