県は25日、ウエルシュ菌による集団食中毒を起こしたとして、普代村下村の国民宿舎くろさき荘(茂石純一支配人)の飲食営業部門を食品衛生法に基づき同日から4日間の営業停止処分とした。

 県によると、21日に開かれた敬老会に同宿舎が調理・提供した魚介類の煮物、煮しめなどの仕出し料理を食べた70~90代の慶祝者103人と4歳から80代の運営スタッフら97人が下痢や腹痛などの症状を訴えた。うち5人が通院した。全員が回復または回復傾向にある。

 久慈保健所の調査で、複数の患者の便からウエルシュ菌を検出したことなどから、仕出し料理が原因の食中毒と断定した。県内でウエルシュ菌の食中毒による営業停止処分は今年初。