第71回秋季東北地区高校野球県大会最終日は24日、花巻市の花巻球場で決勝と3位決定戦が行われ、決勝は盛岡大付が前回王者の花巻東に延長十三回3―2で競り勝ち、2年ぶり10度目の栄冠を手にした。3位決定戦は専大北上が大船渡に11―10で逆転勝ちし、9年ぶりに東北大会(10月12~17日、秋田市)出場を決めた。

 盛岡大付は延長十三回、島上真綾(2年)が四球で出塁後、犠打で二塁に進み、松原瑠来(りゅうく)(2年)の中前適時打で決勝点を奪った。花巻東は12安打で2得点と攻めあぐね、投手陣を援護できなかった。

 専大北上は3点を追う八回、3連打で2点を返し、鈴木健太(1年)の左前適時打で同点。最後は押し出しで勝ち越した。大船渡は七回、今野聡太(2年)が走者一掃の中越え三塁打を放ち、5点のリードを奪ったが、守り切れなかった。

 来春のセンバツ切符を懸けた東北大会には第1代表の盛岡大付(2年ぶり18度目)、第2代表の花巻東(3年連続18度目)、第3代表の専大北上(9年ぶり10度目)が出場する。代表3校を私立勢が独占するのは8年ぶり。組み合わせは10月5日に決まる。