盛岡市本町通の料亭駒龍(岩舘政明社長)は21日夜、「山形・盛岡 舞子共演の夕べ」を開いた。山形芸妓(げいぎ)置屋組合所属の芸妓や舞子3人が来県し、見習「ひよ妓(こ)」ら盛岡芸妓の3人と共演。同社によると、盛岡、山形の舞子の共演は初めて。来場者はあでやかな踊りやお座敷遊びを楽しみ、花街文化の継承に思いを寄せた。

 料亭を利用した山形県の客が同組合関係者とつながりがあった縁で実現。この日は岩手、山形両県の財界関係者や一般の市民ら約50人が来場した。

 華やかな衣装に身を包んだ舞子たちは山形、盛岡の順に踊りを披露。山形は「紅花つみ唄」、盛岡は「金山踊り・からめ節」など地元ならではの演目で来場者を魅了した。じゃんけんの要素を取り入れたお座敷遊び「とらとら」では、来場者が勝負するなど盛り上がった。