任期満了に伴う雫石町長選は10月23日の告示まで1カ月となった。3選を目指す現職深谷政光氏(74)と新人で元町議会議長の猿子恵久氏(61)がともに無所属で立候補を表明。両氏による一騎打ちの可能性が強まっている。

 深谷氏は6月に「住民が生活しやすい環境を3年以内に確立できる自信がある。もう一度務めさせてほしい」と出馬を表明。▽人口減少対策▽しずくいし農業農村支援センター設置▽小学校統合跡校舎利活用促進-などを打ち出す。

 後援会(上森合騎市会長)を再構築し、あいさつ回りや地域・地区懇談会を重ねる。1日に事務所開きを行い、10月11日に総決起集会を予定。町議15人中3人が支持する。

 猿子氏は7月に「人口減少が進む中、古里の再生が必要。次世代に明るく豊かな雫石をつなぎたい」と前回選に続き出馬を表明。▽農業、観光、商工業の連携による産業活性化▽定住促進に向けた生活基盤整備▽対話を軸とした行政改革-などを掲げる。

 後援会(笹田憲夫会長)を軸にあいさつ回りや地域懇談会を展開する。7月に事務所開きを行い、10月17日に総決起大会を予定。町議5人が支持する。

 両氏とも政党推薦は要請しない方針。

 議員の辞職に伴う町議補選(欠員1)は町長選と同日程で行われる。

 3日現在の有権者数は14595人(男6942人、女7653人)。