県南有数の酪農地帯、金ケ崎町西根和光(わこう)地区のアイスクリーム類製造業グラスヒル和光(矢作実社長、従業員4人)は22日、同地区の牛乳を用いたジェラートの加工販売施設「牧草の丘」をオープンした。酪農を次世代に残していこうと住民らが約3年前から構想を練った地域の拠点。同社は待望の開店に多くの来客を心待ちにする。

 店が開くと、ジェラートを買い求める家族連れが列を作った。北上市北鬼柳の保育士高橋裕司さん(31)は「素材の味を生かした優しい味だ」と長女楓花(ふうか)ちゃん(2)と堪能した。

こくのある牛乳を用いたジェラート

 ジェラートは、母牛が出産後7日目に出す、こくのある牛乳のみを使用した自慢の品。ミルクや抹茶、ブルーベリーなど計5種類の味を提供する。いずれも税込みでシングル300円、ダブル400円。

 営業は午前11時~午後5時。水、木曜定休。同町西根の金ケ崎温泉駒子の湯でも販売する。問い合わせは26日からで同施設(0197・34・4680)へ。