【大阪支社】宮沢賢治の命日の21日、賢治の歌碑が建立されている大津市の延暦寺で第54回関西宮沢賢治忌法要(関西宮沢賢治の会主催)が営まれ、近畿在住の本県出身者や賢治ファンら55人が参列した。

 同会の深田稔会長(77)=一戸町出身=が「(遠野市出身の)若竹千佐子さんが賢治の詩『永訣の朝』にちなんだ『おらおらでひとりいぐも』で芥川賞、門井慶喜氏は『銀河鉄道の父』で直木賞に選ばれるなど、最近の出版界は賢治ブームに沸いている。多くの人に賢治の世界観に触れてほしい」とあいさつした。