八幡平市の平舘高(太田優子校長、生徒216人)家庭クラブの1~3年生13人は21日、同市平舘の平舘小(高橋浩幸校長、児童108人)で同クラブが研究や継承に取り組む染色技術「紫根染(しこんぞめ)」の出前授業を行い、6年生22人に地元の伝統文化を伝えた。

 同市伝統の紫根染は、多年草ムラサキの根を使って染め上げる技術。同クラブ役員や有志の生徒が紫根染のハンカチ作りを指導し、生地を輪ゴムや割り箸などで縛り模様を付ける絞り模様の技法を手ほどきした。

 絞りを施したハンカチを染液の中に2度浸すなどして完成。鮮やかな紫色の生地に丸や四角などの模様が浮かび上がると、児童は出来栄えに笑顔を見せた。