【東京支社】台湾での県産食材の販路拡大に向け、遠野市の遠野・三陸ブランド海外輸出協議会(多田克彦代表)が高い付加価値の商品開発に乗り出した。同市周辺の10社と一流シェフらが連携し、現地消費者の好みに合った独自商品を目指す。日本食人気が高い台湾は、国内各地が売り込む激戦地。定期便が就航し、交流が盛んな本県から、会社の枠を超えた岩手ブランドを定着させる戦略を描く。

 アワビとホタテのバターソテー、ホウレンソウのソースが添えられた遠野牛ロースト。神奈川県小田原市のフレンチレストラン「グリル木(こ)の実」に20日、オリジナル料理7種類が並ぶ。同協議会の食材を使った料理の品評会を開いた。

 遠野市出身のシェフ佐々木三和吉(みわきち)さん(63)が調理。多田代表(63)と高校の同級生だった縁で全面協力した。