県オリジナルリンゴ「紅いわて」の初競りは20日、盛岡市羽場の市中央卸売市場で行われ、最高ランクの特秀28玉の1ケース(10キロ)に同市場で最高価格の9万円(前年比1万円高)の値が付いた。同日は大阪市の市場でも競りがあり、特秀28玉で20万円(同5万円高)となった。

 盛岡の競りには、農協や市場関係者約30人が出席。同日出荷される160ケースに次々値が付けられ、1ケースの平均価格は7260円(同1220円高)だった。

 9万円で特秀28玉を競り落としたフルーツ・タケウチ(花巻市)の竹内宏光会長は「味にコクがある。少しでも生産者の力になり、岩手のリンゴのブランド価値を高めたい」と話した。