ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の開幕まで20日で1年。アジア初開催となる4年に1度のラグビー世界一決定戦は釜石市で1次リーグの2試合を予定し、本県は受け入れ準備を本格化させている。日本大会組織委員会は19日、1次リーグから決勝トーナメントまで全48試合の通常チケットの一般向け抽選販売手続きをオンラインで開始した。

 20チームが出場し、来年9月20日から11月2日にかけて、全国12会場で48試合を繰り広げる。釜石市に新設された釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムではフィジー-ウルグアイ(9月25日)、ナミビア-最終予選勝者(10月13日)の1次リーグ2試合が実施される。

 チケットのオンラインの抽選販売手続きは11月12日までで、抽選結果の発表は同26日。来年1月19日からは先着での一般販売が行われる。釜石の1次リーグは観戦席に応じて1万円、7千円、4千円、2019円の価格帯が設定されている。

 大会は1987年に始まり、今回が9回目。ラグビー伝統国を離れての開催は初めて。日本代表は第1回から毎回出場ながら、決勝トーナメント進出(8強)を果たせていない。悲願を懸けた地元大会は、1次リーグA組でアイルランド、スコットランド、ロシア、サモアと対戦する。

 10月6、7の両日には釜石市民ホールで開幕1年前イベント、7日は鵜住居のスタジアムでラグビートップリーグと釜石シーウェイブスRFCの公式戦を開催し、機運の盛り上げを図る。