県教委は18日、公金の不適正処理や事務処理の遅れがあったとして、県教委事務局の50代男性事務職員を停職4カ月の懲戒処分にした。

 県教委によると、職員は2015、16年度に盛岡教育事務所管内の中学校に勤務していた際、文具などの消耗品を業者から購入するときは、その都度代金を支払うことになっているのに、それを怠り年度末に一括で支払おうとした。

 与えられた予算では足りなかったため、業者に実際の購入内容と違う請求書を発行させて支払い、一部の支払いは翌年度に繰り越した。予算管理の怠慢から、一つの請求書に対し、誤って代金を2度支払ったこともあった。県教委は現金の着服はなかったとしている。

 さらに16年度、学校保健会費などの保護者への返金を10カ月以上遅れさせるなどしていた。この職員は過去にも業務の不適正処理などで停職処分になったことがあったという。