日赤県支部は17日、北海道胆振(いぶり)東部地震の被災地支援のため、盛岡赤十字病院の看護師らでつくる「こころのケア班」を現地に派遣した。

 出発式は盛岡市三本柳の同病院前で行われ、小田切宏恵看護副部長(59)を班長とする4人チームを松田壮正(もりまさ)院長らが送り出した。

 松田院長は「被災地が日常に戻るまではまだ時間がかかる」と激励。小田切班長は「必要なケアをしないとPTSD(心的外傷後ストレス障害)になる恐れがある。丁寧に対応したい」と表情を引き締めた。

 ケア班は空路で北海道厚真(あつま)町に向かい、20日まで同町、安平(あびら)町、むかわ町の避難所などで被災者支援に当たる。ケア班は心のケアに関する日赤の研修を受けた看護師らで構成する。