二戸市のカシオペアFMを運営するNPO法人カシオペア市民情報ネットワーク(中田勇司理事長)が、「認定NPO法人」に認められた。本県で16番目、コミュニティーFMを運営する法人としては東日本初という。公益性などの基準を満たした法人で、今後5年間、寄付者が税制上の優遇措置を受けられる。関係者は体制強化やさらなる地域貢献へ決意を新たにする。

 認定は8日付。19日に県庁で交付式が行われる。同ネットワークは、2004年に地域力向上を目指し有志が設立。05年12月に東北初のNPO法人によるコミュニティーFM放送を始めた。身近な話題や防災情報を届けるほか、積極的な公開放送を行い、地域密着の放送局として親しまれる。

 認定NPO法人は組織や事業、公益性などの要件を満たしていることが認められた法人。5年間寄付者が税制上の優遇措置を受けられ、個人には所得控除や税額控除で最大50%が戻る。法人では経費として扱える限度額が増える。寄付の増加が見込まれ、体制強化や運営の安定が期待される。