【アナハイム共同】米大リーグは16日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)がアナハイムでのマリナーズ戦に「3番・指名打者」でフル出場し、3打数無安打、1得点で1四球2三振だった。チームは4-3で勝ち、連敗を3で止めた。

足首ひねるも「軽症」と監督

 【米アナハイムで本紙特派員・小田野純一】2戦連発の期待が懸かったエンゼルス・大谷翔平だったが、10連戦最後の試合がデーゲームで疲れが出たのか、快音は聞かれなかった。八回は二盗を仕掛けたが、珍しくタッチアウト。自身初の2桁盗塁もお預けとなった。

 今季最長の12試合連続先発出場となったこの日は、休養日のトラウトに代わり3番に座った。左腕ゴンザレスと初対戦。初回1死二塁の好機は見逃し三振で凡退した。

 強打者のトラウトがいない打線の得点力低下を懸念し、長打を打ちたかったのだろう。低めは見極めて高めを狙っているような打撃だった。惜しいファウルも多かったが捉えきれなかった。

 見せ場は八回。先頭で打席に立ち、振り逃げで出塁した。4番アップトンの時は走らなかったが、5番シモンズの初球にスタート。しかし、相手バッテリーに読まれていた。「100%セーフになるときに走る」と語り、高い盗塁成功率を誇る大谷が失敗した。

 ベンチへ引き上げる時に左足を引きずるようなしぐさを見せた。周囲に緊張が走ったが、試合後にソーシア監督は「少し足首をひねってしまったようだ。しかし、問題ないと思う。火曜日(18日)は大丈夫だろう」と軽症であることを強調した。