山田町山田の大杉神社(佐藤明徳(あきなり)宮司)の例大祭は17日、同町中心部で行われた。今年は担ぎ手が例大祭前に身を清める「こもり場」が完成。黄金のみこしが海に入る「海上渡御(とぎょ)」も2年ぶりに行われ、浜は大いに盛り上がった。

 大杉神社神輿(みこし)会(上林善博会長)の約90人が担いだみこしは、同町北浜町の岸壁から入水。山田大神楽や関口剣舞がはやし立てる中、海と岸壁の間を何度も行き来した。昨年は台風の影響で中止した。

 みこしは船に乗り、山田湾口の明神崎で参詣後、引き船と湾内を1周。同町船越の養殖業田代敬一さん(71)は「笛の音を聞いただけで心地よい。山田の祭りは最高だよ」と祭りばやしに体を揺らした。