【福井県で運動部・斉藤大樹】第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」は15日、福井市体育館などで会期前競技が行われ、本県はハンドボールの少年男子が準々決勝で京都に23-29で敗れて5位となった。クレー射撃は第2ラウンドが行われ、スキート団体は通算116点で21位に順位を落とした。トラップ団体は同106点で42位。スキート個人の佐藤一将(滝沢市役所)は同44点で7位につけた。競泳はいずれも予選で敗退した。

堅守崩せず攻撃不発

 少年男子の岩手は警戒していた京都の強固な守備を崩せず、準々決勝で敗退した。前日の2回戦で競り合いを制した勢いがあっただけに内記徹監督(不来方高教)は「前を見てボールをもらえず余裕がなかった。流れをつかめなかった」と悔やんだ。

 前半は好調のセンター安倍凜太郎主将(不来方高3年)や右サイド天沼樹(盛岡南高3年)を中心に手堅くゴールを重ねた。しかし、8-8の同点から形勢が京都に傾き、9-13で折り返した。

 後半に入ると京都の守備の強さが際立った。岩手はラインを上げた相手守備に手詰まりの状態。185センチの大型ポスト川村勇斗(不来方高3年)を生かした連係プレーが封じられた。

 スピードが武器の天沼が右サイドから45度にポジションを移して突破を試みるも不発に終わった。「攻撃のバリエーションがなかった」と内記監督。難局を打開できなかったもどかしさが残った。

 大半のメンバーは3年生で大学進学後も競技を続ける。天沼は「(国体出場は)限られた人しかできない経験。次のステージでも頑張りたい」と力を込めた。安倍主将は「マークがきつくてやりたいプレーができなかった。(後輩たちには)楽しんでプレーをほしい」とエールを送った。

(斉藤大)