県は14日、セレウス菌による食中毒を起こしたとして、洋野町種市の種市保育園の給食施設に対し、食品衛生法に基づき16日まで3日間の業務停止処分とした。

 県によると、11日に同園で提供した給食の「おからナゲット」を食べた園児31人、職員8人が嘔吐(おうと)した。このうち園児19人と職員1人が医療機関を受診。久慈保健所の調査で、おからナゲットからセレウス菌を検出し、給食を原因とする食中毒と断定した。患者は全員回復している。

 セレウス菌は自然界に広く存在する。同園を開設する洋野町によると、菌が増えた原因は不明。セレウス菌の食中毒は県内で今年初めて。