遠野市上郷町出身の菊池時男さん(66)=青森県むつ市在住=は20日まで、遠野市綾織町の道の駅遠野風の丘で水彩画展を開いている。旧ソ連でバルト3国の一つ、エストニアの風景を繊細に表現し、会場は異国情緒に満ちている。

 昨年6月に同国の首都タリンを訪れて描き上げた14点を含む18点を展示。世界文化遺産に登録されるタリン旧市街の夜明けの様子や路地裏などを優しい色合いで表現し、現地の空気が伝わる作品ばかりだ。

 菊池さんは40年以上にわたり趣味で水彩画や油絵を描き続けている。欧州の建築に関心が高く「歴史の深みを少しでも表現し、伝えられたら」と筆を磨く意欲にあふれている。