【アナハイム共同】米大リーグは12日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高)はアナハイムでのレンジャーズ戦に「4番・指名打者」でフル出場し、右越え二塁打と右前打を放って今季20度目の複数安打をマークし、3打数2安打、1得点1四球1三振だった。ダイヤモンドバックスの平野はロッキーズ戦で4-3の九回に登板し、逆転サヨナラ2ランを浴びた。

最近10試合、4割超え

 ラストスパートをかけるように、エンゼルスの大谷が打率を上げている。最近10試合は4割2分9厘と絶好調で、3割も視界に入ってきた。

 2-0の三回、勝機を広げる足がかりをつくった。右腕ガヤードが2球続けたチェンジアップは「投手からしたら振ってほしいところ」という外角球だったが、バットはぴくりとも動かない。一転して内角に来た3球目を引っ張ると、打球は右翼手を越える二塁打に。2死無走者から4点を呼び込む一打となった。

 これが19本目の二塁打で、2本の三塁打、19本塁打と合わせた40長打は、メジャー1年目の日本選手ではイチロー、松井秀喜らに続く7人目。七回は鋭い打球を右前へ運んでマルチ安打も。「2本じゃなく3本でも4本でも打てればいいし、そういう打席を多くつくっていければ」と貪欲だ。

(アナハイム共同=松下裕一)