レモネードを作る山本真未さん(左)と長沼岳彦さん

 イエロー、ピンク、ブラック…。レモンやキウイなどを漬けたシロップの瓶がずらりと並び、どれにしようか迷ってしまう。盛岡市の家具・雑貨店「道具屋」では、同市を拠点にレモネードを販売する「SUNAO HELLO LEMONADE」が定期的に出店。多くの来店客でにぎわっている。

 持ち帰りもできるが、店内で飲むことも可能。来店客はレモネードを手に食器などをじっくり眺めたり、ソファに座って会話に没頭するなど楽しそう。お気に入りの雑貨を見つけて、帰り際に購入する人の姿も見られる。

 「SUNAO HELLO LEMONADE」では、子どもも飲めるようにと酸味がまろやかな国産やニュージーランド産のマイヤーレモンを主に使用。砂糖に漬けてシロップを作り、それをソーダや豆乳で割っている。価格は400~450円(税込み)。バニラビーンズなどを加えた定番のほか、季節ごとの果物のシロップと合わせたアレンジメニューもあり、色鮮やかな見た目とすっきりとした甘さが人気だ。

鮮やかなレモネード。ハーブティー「バタフライピー」を入れると色が変化する

 レモネードを作るのは山本真未さん(35)。レモン好きが高じて試作を重ね、2017年夏ごろにもともと知り合いだった「道具屋」店主の長沼岳彦さん(39)に出店を相談した。長沼さんも「何かやりたい人がいれば自由に使ってほしい」と考えていたため、店内の一角を貸すことに。同年秋から販売が始まった。

 提供に使われているグラス(税込み529円)は購入することができる。山本さんは「商品の使い心地を試すいい機会にもなっていると思う。道具屋のいいところを知ってもらえたら」とにっこり。長沼さんは「レモネードをきっかけに、お店でゆっくりしていく人が多くなった。楽しんでくれる人がもっと増えてほしい」と期待する。

memo 「道具屋」は盛岡市青山1丁目19の54。営業は午前11時から午後7時まで(26日まではインドネシア屋台が楽しめるイベントのため、火曜から土曜は午前11時から午後9時まで。日曜は午前11時から午後7時まで)。月曜定休。電話は019・681・6972。「SUNAO HELLO LEMONADE」は日曜に不定期で出店。詳しい出店予定は「道具屋」ホームページ山本さんのブログで確認できる。