一戸町岩舘の御所野縄文公園の入場者数が8日、50万人に達し、同公園で達成記念式が行われた。同公園は御所野遺跡の保存活用のために整備、開館し16年目。同遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」は先月、文化審議会で世界遺産登録の推薦候補に決まったばかり。関係者は節目を祝い、さらなる価値発信へ意気込みを新たにした。

 同館スタッフらに拍手で迎えられた50万人目の来場者は北海道標茶町(しべちゃちょう)の中川並樹(なみき)さん(53)、規子さん(53)夫妻。達成記念式で田中辰也一戸町長が記念品を手渡し、祝福した。

 同公園を観光マップで知り初めて訪れたという2人は、ともに小学校教諭。「御所野遺跡について学んで、子どもたちにも伝えたい」と博物館をじっくりと見学していた。