大船渡市大船渡町の市魚市場に25日、本州のトップを切ってサンマが初水揚げされた。水産庁によると、今季は記録的な不漁となった昨年を上回る水揚げが見込まれ、復調に向けた漁業関係者の期待は大きい。本州一の水揚げを誇るサンマのまちは、秋の訪れを告げる「主力」の到来に活気づいた。

 午前7時50分ごろ、同市の鎌田水産(鎌田仁社長)が所有する第15三笠丸(199トン)が入港。ロシア海域で漁獲したサンマを水揚げし、銀色の大ぶりな魚体が朝日を浴びて輝いた。この日は大型サンマ船2隻で計26トンを水揚げ。140グラム以上の大型が4割を超え、昨年よりやや安値の1キロ当たり800~1100円で取引された。