【インドネシア・パレンバンで運動部・村上俊介】ジャカルタ・アジア大会第7日(24日)スポーツクライミングは3種目の総合成績で争う複合の予選で2種目目のボルダリングが行われ、女子の伊藤ふたば(TEAM au、盛岡中央高1年)は7位で総合10位となった。野口啓代(あきよ)は3位タイで総合7位。男子は楢崎智亜(ともあ)が全ての課題を完登してトップとなり、総合成績で単独首位に浮上した。藤井快(こころ)は6位に入って総合12位。25日に最終種目となるリードが行われる。ゴルフは第2ラウンドが行われ、男子は中島啓太が連日の68をマークし通算8アンダー、136で首位を守った。米沢蓮(東北福祉大1年、盛岡中央高)は3アンダーの8位につけた。3人の合計で争う団体は414で首位を維持した。

悔しさにじませ

 女子複合予選で前日のスピードは9位。得意のボルダリングで順位の押し上げを図った伊藤ふたば(TEAM au、盛岡中央高1年)は7位にとどまり、総合10位に順位を下げた。

 第1、4課題は1度目の試技で難なく完登した。だが、第2課題は3度目の試技でようやくクリア。第3課題は4度の挑戦で、いずれもゴールのホールドに手が届きながら完登できなかった。

 野口啓代(あきよ)=TEAM au=も含めた6人が完登数3、ゾーン獲得数4で並んだが、トライ数が多かった伊藤が7位、少なかった野口が3位タイと明暗を分けた。伊藤は「難しい課題ではなかった」と悔しさをにじませた。

 複合はスピード、ボルダリング、リードの3種目の順位を掛け算して順位が決まる。2種目を終えた時点で伊藤は63で10位。スピードで伊藤を上回った韓国選手2人はボルダリングで1、2位を独占。スピードで上位につけた選手もボルダリングで伊藤を上回る成績を収めたため順位が伸びなかった。

(村上)