奥州市は同市江刺田原の田原中(村上俊明校長、生徒4人)を2018年度末で廃止し、19年度から同市江刺岩谷堂の江刺一中(千葉和仁校長、生徒504人)と統合する方針だ。生徒数が減り、地元から統合を求める要望を受けて決断。市は市議会9月定例会に関連議案を提案する。田原中の閉校式は19年3月17日を予定する。

 市教委によると、田原振興会長、大田代教育振興会長、田原中と同校に進学する大田代小(高橋正好校長、児童19人)の保護者らで構成する大田代学校PTA会長の3者が今年1月、田原中を19年度から江刺一中に統合する要望書を連名で提出した。

 統合先の江刺一中は、田原中から北西に直線距離で約11キロに位置。要望書では長期休業中や部活動が延長された場合などを含めたスクールバスの確保などを求めており、市はバスの具体的な運行ルートなどを協議する。