ジャカルタ・アジア大会は18日、開会式が行われ、19日から競技が本格化する。本県関係では、陸上男子20キロ競歩の高橋英輝(富士通、花巻北高-岩手大)や、スポーツクライミング女子の伊藤ふたば(TEAM au、盛岡中央高1年)ら12人が代表入りし、アジアの頂点を目指す。

 高橋は2016年リオデジャネイロ五輪、17年ロンドン世界選手権代表。アジア大会は、7位だった14年の韓国・仁川大会に続き2大会連続出場となる。

 今年2月の日本選手権で1時間17分26秒の大会新記録をマークし、4連覇。しかし、5月の世界チーム選手権男子20キロでは、トップ集団でレースを進めながら残り100メートル付近でペナルティーを受け、18位と悔しい結果に終わった。フォームの課題を克服し、高温多湿が予想されるジャカルタで結果を残せるか。

複合の第1回ジャパンカップのボルダリングで完登しガッツポーズする伊藤ふたば=6月23日、盛岡市

 伊藤は17年にボルダリング・ジャパンカップを史上最年少の14歳9カ月で初制覇。同年の世界ユース選手権ではユースB(02、03年生まれ)のボルダリングで優勝、リードと複合で3位となった。今年からワールドカップ(W杯)に参戦し、6月のボルダリング第5戦(東京・八王子)で6位に入った。

 今大会はスピード、ボルダリング、リードの3種目の順位を掛け算する複合と、スピードに出場。6月に地元盛岡市で初開催された複合のジャパンカップでは、同じく代表の野口啓代(TEAM au)に次いで2位に入っており、メダル獲得に期待がかかる。