夏巡業・大相撲奥州場所(実行委など主催)は14日、奥州市水沢羽田町の市総合体育館で行われた。市内外から約2800人が訪れ、力士らと触れ合うとともに熱戦を楽しんだ。

 午前中の公開稽古では、盛岡市出身の西前頭10枚目錦木が横綱鶴竜の胸を借り、全身に砂をつけながら必死に食らいついた。取組では、錦木や奥州市出身の三段目漣(さざなみ)が勝ち星を挙げ、観客は大きな拍手を送った。

 錦木は「奥州場所はとても熱気があった。関取として岩手に戻ることができて良かった」、漣は「地元で緊張したが、普段稽古を見てもらうことがないのでいい機会だった」と声を弾ませた。