旅行商品開発や地元食材を活用した飲食店経営などを行う一関市のイーハトーブ東北(松本数馬社長)が平泉町長島の空き家の古民家を改装して整備した宿泊施設「平泉倶楽部(くらぶ) FARM&RESORT(ファームアンドリゾート」は7日、オープンした。地元食材を活用した料理の提供や農家での農業体験など地域固有の文化や魅力を発信することで平泉や一関を訪れる観光客を増やし、地域振興につなげる。

 式典が同施設で行われ、関係者約50人が出席。松本社長(37)らがテープカットでオープンを祝った。施設は木造平屋(面積約170平方メートル)で、和室3部屋、洋室1部屋、リビングダイニング、対面式のキッチン、ヒノキ風呂などを完備する。最大9人が宿泊でき、1泊10万円(税別、食事別)で1棟貸しする。

 食事は地元住民との共同料理体験が1人3千円(税別)、料理人によるコース料理は派遣料2万円(同)、料理代1人5千円(同)など。自炊も可能。中尊寺や毛越寺へのガイドや農業体験もできる。