平泉町長島の高館橋付近の水田で「ライスアートinひらいずみ」が見頃を迎えている。同町の農事組合法人アグリ平泉(佐々木正代表理事)が2009年に始め、今年で10年目。奥州藤原三代が有色米で描かれ、道行く人の目を引いている。

 1・2ヘクタールの田んぼに、奥州藤原氏の初代清衡、2代基衡、3代秀衡の像と、「藤原三代」の文字が浮かび上がる。5月下旬の田植えでは、修学旅行で同町を訪れた相模原市の緑が丘中の3年生ら約250人が稲の色が紫、黄、白、赤に変化する有色米を植えた。

 佐々木代表理事(69)は「今年もきれいに図柄が浮かび上がった。これからますますくっきり見えるだろう。ぜひ多くの人に足を運んでほしい」と願う。