平泉町教委は22日、同町平泉の町役場で、8月1~4日に和歌山県田辺市と奈良市で行う本年度の黄金平泉情報発信プロジェクトの事前研修会を開いた。参加する平泉小と長島小の児童15人が現地の児童に贈る世界遺産キャンドルを制作。平泉町の文化を発信する本番に向け意識を高めた。

 同キャンドルは毛越寺などの廃ろうそくを溶かして再利用し制作。児童はハスの花をイメージしたキャンドルを丁寧に仕上げ、メッセージカードを添えた。訪問先の熊野古道で現地ガイドを務める三里小と本宮(ほんぐう)小の児童に土産として贈る。

 プロジェクトは同町の価値や魅力を発信する力を養うため2013年度に始まり、これまでにゆかりのある福島県白河市や秋田県横手市などを訪問。平泉町と田辺市は、武蔵坊弁慶が同市で生まれ、同町で生涯を終えた縁で、1982年に姉妹都市提携を結んだ。