一関市東山町松川の石と賢治のミュージアム(菅原淳館長)は21日から、滋賀県甲賀市のガラス作家大下邦弘さん(42)の作品展「ガラスで創る宮沢賢治の世界」を開いている。賢治の作品をモチーフにした約20点のガラス作品を展示。賢治ファンの大下さんが同ミュージアムで作品展を開くのは2年ぶり。

 小学生の時から賢治の作品の世界観に魅了されたという大下さん。31歳からガラス作家として活動する中で「銀河鉄道の夜」や「春と修羅」などで表現された文中の世界を、独自の深い青色のガラス作品で表現してきた。

 同日、同ミュージアムで作品解説などを行った大下さんは「時代を超えて宮沢賢治の作品の世界に日々挑戦している。もう一度賢治の作品を深く読んでもらうきっかけになってほしい」と来場を呼び掛けている。

 午前9時~午後5時。8月26日まで。休館日は原則月曜。入館料は大人300円、高校・大学生200円、中学生以下無料。問い合わせは同ミュージアム(0191・47・3655)へ。