ブラジルの視覚障害者5人制サッカー関係者は12日、2020年東京パラリンピックの事前合宿地として想定するホストタウンの遠野市を視察した。練習会場となる同市松崎町の国体記念公園市民サッカー場の環境や、おもてなしを含めたまちの雰囲気を高く評価。13日に市と合宿地の覚書を締結する。

 同国視覚障害者スポーツ連盟のジョゼ・アントニオ会長、同サッカー代表のファビオ・ルイス監督ら4人が同サッカー場の芝の状態や段差の有無などを確認。市の担当者は来年夏までにユニバーサルデザインに対応したロッカールームを設置する方針を説明した。

 市内の室内体育施設や宿泊施設も見学した。アントニオ会長はバリアフリー面で、練習会場などのトイレの充実を要望した。