西日本豪雨で警察庁は12日、被災地での死者が200人に上ったと発表した。記録的大雨で中国・四国地方を中心に6~7日に土砂災害や河川氾濫が相次ぎ、被害が拡大。共同通信のまとめでは、犠牲者の半数以上が広島、岡山両県に集中した。依然として多数の安否不明者がおり、死者・不明者が299人に上った1982年の長崎大水害以降、最悪の被害となった。

 総務省消防庁によると、12日正午時点で計約7千人が避難生活を余儀なくされている。建物倒壊や浸水被害が相次いだ被災地では厳しい暑さの中、警察や自衛隊、消防などが7万人以上の態勢で不明者捜索や救援活動を続けている。