大船渡署(及川雅人署長)と久慈署(金田一正人署長)は東日本大震災から7年4カ月となった11日、行方不明者の集中捜索を展開した。

 大船渡署は陸前高田市米崎町の土砂仮置き場で実施。署員8人が午前10時から午後3時ごろまで、気仙川の水門付近の土砂を掘り返し、ふるいにかけて丁寧に遺留品を捜した。

 大船渡市三陸町越喜来(おきらい)出身で4月から同署に勤務する田端人徳(きよのり)巡査(22)は「私も地元で被災した。一つでも行方不明者の手掛かりを見つけたい」と汗を流した。

 県内の震災行方不明者は6月30日現在、1115人。岩泉署は12日に捜索を予定している。