【東京支社】国際リニアコライダー(ILC)の国内誘致を目指す東北ILC推進協議会は8日、実現に向け前向きな姿勢を打ち出すよう政府与党に要望した。出席者によると、対応した自民党の二階俊博幹事長は「頑張りましょう」と理解を示した。

 共同代表の大野英男東北大総長と高橋宏明東北経済連合会名誉会長、達増知事や東北ILC準備室長の鈴木厚人県立大学長らが自民党本部を訪問。二階氏に要望書を手渡した。

 出席者によると、非公開の意見交換で同協議会側はILC建設の意義や地元の思いなどを説明した。二階氏との面談後、達増知事は「じっくりと説明に耳を傾けてくれた」と手応えを語った。