第89回都市対抗野球2次予選東北大会第6日は6日、盛岡市の県営球場で決勝と敗者復活4回戦が行われ、決勝で本県第1代表のトヨタ自動車東日本(金ケ崎町)が日本製紙石巻(宮城第2)を4-2で下し、東北第1代表として初の全国大会出場を決めた。県勢の全国大会出場は11年ぶり。

 トヨタ自動車東日本は初回1死一、二塁から羽田野恭平(関東学院大)の右前打で先制。2-2の同点で迎えた五回は2死一、三塁から併殺崩れの間に勝ち越し点を挙げた。投げては佐々木大和(盛岡商高)、中里優介(花巻東高)、吉橋幸治(武蔵大)の3投手の継投で逃げ切った。

 県勢の全国大会出場は第78回大会(2007年)の岩手21赤べこ軍団(矢巾町)以来。東北第1代表は第58回大会(1987年)の新日鉄釜石以来となる。全国大会は7月13日から東京ドームで開催される。

 最終日の7日は県営球場で第2代表決定戦が行われ、日本製紙石巻(宮城第2)と七十七銀行(宮城第3)が対戦する。

打線奮起、決勝で14安打

 創部7年目のトヨタ自動車東日本が念願の全国切符をつかみ取った。今大会好調な打線が決勝も14安打と奮起。三鬼賢常監督は「調整がうまくいった。自分たちのゲームをすれば勝てると思っていた」と勝利の味をかみしめた。