陸前高田市は7月1日、ふるさと納税をリニューアルし、返礼品を追加するほか、寄付金の申込金額を細かくする。2017年度の寄付額は約4億4千万円で前年の過去最高を更新。震災後15年度に再開し年々寄付金額を増やしているが、18年度は貝毒による出荷停止や人気商品の蜂蜜の不作などで前年を下回っており、「陸前高田らしさ」をふんだんに込めた返礼品で魅力アップを図る。

 返礼品は7月1日時点で320品目となり、再開した15年7月の80品目の4倍に増えた。今回は広田湾産イシカゲガイやイクラを使った高級海鮮漬や、八幡平市と協力しカキとマッシュルームを使ったアヒージョの缶詰など15品目を追加。25日に返礼品選定委員会を開き、試食も行った。

 返礼品の見直しは4月の総務省通知を受けたもので、返礼品の価格が寄付額の3割以下となるよう、寄付額のコースを2万円までは千円ごと、5万円までは5千円ごとに細分化した。