陸前高田市で自作紙芝居の読み聞かせなどに取り組むグループ「なるせすわんず」は24日、同市高田町の飲食店「俺(おれ)っ家(ち)」で、題材となる民話集を書いた元県立博物館長の金野静一さん(93)らに作品を披露した。方言に英語も織り交ぜた熱演で大いに楽しませた。

 会員らは約30人を前に、金野さんの民話集を基にした「鏡を見ない娘」と「宝嫁ゴ」を披露。優しげな表情が特長の絵、ユーモアあふれる語りで引き込んだ。

 特別出演し、英語の語りを披露した高田高2年の三嶋凪(なぎ)さんは「緊張したけど喜んでもらえて良かった。外国人と接する仕事を目指しており、貴重な経験をさせてもらった」と笑顔を見せた。