2018.06.22

第8部 南限からの提言 ②一筋の光明

盛岡市の中津川から放流した稚魚を見送る子どもたちと太平洋の長い旅を終えて回帰した親魚(コラージュ)。北上川水系の群れに注目が集まっている
盛岡市の中津川から放流した稚魚を見送る子どもたちと太平洋の長い旅を終えて回帰した親魚(コラージュ)。北上川水系の群れに注目が集まっている

「北上川」 高い適応力

 河口から盛岡市中心部まで約200キロという全国でも例のない長距離を遡上(そじょう)し、傷ついた体で一心に命をつなぐサケ。人々を感動させるこのサケ本来の生態を保つ「北上川水系」の群れが、地球温暖化の影響で揺れる日本のサケ資源の救世主になるかもしれない。

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