県立大の鈴木厚人学長は21日、国際リニアコライダー(ILC)の東北誘致を目指し、各界の著名人による「ILC100人委員会」を結成すると明らかにした。29日に東京都内で会合を持ち、実現に向けた機運醸成を図る。

 一関市が開いた「ILC近況報告会」で、鈴木学長は「ILC誘致実現へのカウントダウン」と題して講演。100人委員会に関して、科学や経済など多彩な分野の専門家らの参加を得て、東京都内で同日に結成すると述べた。

 趣旨について「ILCは世界とつながる地方創生を生み出し、(2020年東京)五輪以降の日本の成長の新しいモデルになる。誘致機運を促進したい」と説明。日本政府による国内誘致の可否判断が迫る中「東北の基盤固めからオールジャパンの活動に変わる時期に入った」と訴えた。