2018.06.21

第8部 南限からの提言 ①温暖化に挑む

海中から漁網を引き上げる岩手丸の乗組員。6月になってからサケ稚魚の捕獲はなく海の温暖化の影響が強く感じられた=釜石市唐丹町・唐丹湾
海中から漁網を引き上げる岩手丸の乗組員。6月になってからサケ稚魚の捕獲はなく海の温暖化の影響が強く感じられた=釜石市唐丹町・唐丹湾

資源守る決断今こそ

 いったいなぜサケは帰ってこないのだろう-。こんな疑問を出発点にした本連載。たどり着いた先に見えたのは、地球温暖化という大規模な気候変動と、うまく対応できずにいる人工ふ化放流事業だった。それは各地の漁業に異変が起きる中で、翻弄(ほんろう)されている人間の姿のようでもあった。

プレミアム会員登録すると記事全文がご覧になれます。

ログインして記事全文を読むプレミアム会員に登録する